マイクロチップ装着
マイクロチップのために病院に行ってきました。
新しいキャリー
前回動物病院に行った時は、ブリーダーさんから貰ったキャリーで行きましたが、あの頃より2キロ以上重たくなったみどらにはもう窮屈です。
とうとう、あらかじめ購入しておいたキャリーリュックの出番がきました。
宇宙船カプセル型のキャリーリュックです。
反射の関係でみどらは見えませんが、一番大きなサイズです。
これは猫は7.5キロまで、犬は5キロまでOKらしいです。
デザインもいろいろあるので、目移りしますね。
リンクを調べていたらモンスターボール柄のキャリーリュックを発見したので一緒に貼っておきます。
似たようなリュックでも耐荷重が異なるので購入前に要チェックです。
背後から漂う汚臭
病院まで歩いて10分ちょっと。
小雨が降る中傘を差しつつ、リュックとみどらの重さで肩と腰に痛みを感じつつ、えっちらおっちら歩いて行きました。
しかし半分以上歩いたところでリュックから絶え間なく聞こえる「にゃぁん」の声。
「そういえば、初めて家に来た時も家に着く直前になって急に鳴き出したなあ。あの時は確かうんちが我慢出来なくて鳴いて知らせてたんだよなあ・・・」
まさかな。
だってここ最近いつもうんちするのは夜です。
今はまだ夕方。
うんちには早い。
しかし背中のキャリーリュックの中でみどらが動き回る気配がする。
そして
「急に大人しくなったな・・・」
鳴き声も止み、動かなくなりました。
それと引き換えに背後から漂う汚臭。
「これ絶対うんちしてる」
はい、やはりうんちが我慢出来ないと鳴いて知らせていたのです。
ああ、新品のキャリーリュックが・・・。
道のど真ん中では為す術もありません。
うんち臭を漂わせながら夕方の商店街を歩く私はさながら異臭テロの実行犯。
さすが肉食のうんち。
外でも強烈です。
昔、好奇心でドリアンを買って友達と半分こしたことがありますが、袋を3枚重ねてもニオイを隠しきれず、帰りの電車で異臭騒ぎが起きないか不安になったことを思い出しました。
家を出るときにもちょっと思ったんですよね。
「トイレシート持っていかなくていいかな?」
「トイレ用のビニール袋持っていかなくていいかな?」
って。
あの時引き返していれば・・・と後悔しつつ病院に到着しました。
着いて早々ごめんなさい
病院に到着した瞬間、受付もそこそこにキャリーリュックの中をチェック。
念の為、下にタオルは敷いていましたがうんちは端に転がりタオルからはみ出していました。
更に辛いのはうんちが柔らかめな上に、みどらがうんちの上に座っていたこと。
もうお尻が見たことないくらいうんちまみれでした。
待合室に用意してあるティッシュやスプレーではとても対処しきれず
「すいません・・・下半身だけ洗わせてもらえないでしょうか?」
と診察前に尻洗いをお願いすることになってしまいました。
大変申し訳ない・・・。
「久々の外出で緊張しちゃったのかもしれません」
などと話しつつシャワーをしていただきました。
本当にありがとうございます。
気を取り直してマイクロチップ
お尻を洗ってもらい、改めて診察室に呼ばれました。
マイクロチップをお願いしたので、まずは健康状態の確認からです。
直前のうんちが下痢気味になっていたのでちょっと心配。
体重はなんと
3.78キロ
以前病院に来た時から2キロちょっと増えました。
体温も問題なしとのことで、マイクロチップを装着してもらいます。
獣医さんからマイクロチップの針を見せて貰いましたがかなり太い。
「チップを入れる注射器なので太いです。もちろんその分痛みも強いです」
やっぱり痛いよな・・・すまんが頑張ってくれみどら。
獣医さんと看護師さんに抑えられ、いざ注射。
絶対鳴く。
と、思ったのですが微かに声を上げただけで暴れもせず、逃げようともせず、大人しいのなんの。
あっさり終了しました。
成長して多少警戒心が芽生え、僅かに人見知りをし、掃除機を怖がるようにはなりましたが、相変わらず図太い性格のままのようです。
お利口さんだったので褒められました。
あとはマイクロチップの登録書類をもらい、診察料を払って無事に終わりました。
帰宅後の静けさ
前日にもうんちを踏んでいたので帰宅したらシャンプーしようと思っていたのですが、あんな太い針を刺された後にシャンプーはダメだなと思いケージで安静にしてて貰いました。
流石に疲れたのか、いつもなら出せと鳴くのに大人しくケージで丸くなって寝ていました。
なんだかいつもより静かな我が家。
日付が変わる頃にはすっかり元気になり、ご飯もよく食べました。
マイクロチップはいつから?
病院に行く前に
「生後5ヶ月でマイクロチップって大丈夫なの?」
と思って少し調べました。
結論から言うと大丈夫でした。
ペットショップだとお店の方でマイクロチップを装着しているところもあるようです。
健康状態さえ問題なければ犬は生後2週間、猫は生後4週間からマイクロチップの装着が可能です。
去勢手術と同時にやってもらったと言う人もいるので、避妊・去勢手術のように「いつからいつまでの間にやった方がいい」と明言はされていないようですね。
ただ犬猫の負担を考えると、体力があるとされている避妊・去勢手術ができる時期にやった方が安心かなと思いました。
次回の更新は去勢手術の後の予定です。